at:渋谷DESEO
setlist:
#1.since you been gone
#2.自由が丘
#3.even if
#4.to be
#5.a will
#6.time to go on
#7.everywhere
#8.セレナーデ
#9.ANOTHER WORLD
#10.once in a while
#en1.シエスタ

w/
奥村愛子
opening act/
halos
061217_top1.jpg
 
061217_top2.jpg

スタッフまっきーのライブレポート


ついに、scopeツアーファイナル。
18時の開場前には、すでにお客さんの列が出来て、
デセオのスタッフの方が、外にチケット引き替えの受付を出されていました。
開場後も、列は途切れることなく続き、開演直前まで続きました。
お店の中では、ドリンクカウンター前にも列ができ、ホールの中も多くの人がいらっしゃいました。
定刻過ぎに、halosからライブは始まりました。
今回のツアーの秋田でもご一緒させていただいた、halos。
新譜を発売されたばかりで、翌日からもツアーが続く中参加していただきました。
そして、再出発をしたばかりの、奥村愛子ちゃん。
scopeメンバーも私も、旧知の仲になる彼女とは、今回、お互いにとてもいいタイミングで、とてもいい状態で一緒にライブをやることが出来て、本当によかったです。
そして、いよいよscopeの出番です。
確か出演予定時間を大幅に過ぎていましたが、ホールの中では、たくさんの人がライブが始まるのを待っていました。この日、バンド転換中のスクリーンには、ハセが作成した映像が流れていました。
SEが流れ、しばらくしてスクリーンが上がり始めました。
ぐっとさらにステージに近づくお客さんたち。
白明かりが当たるステージに、まず最初に登場したのは、ヨッキーでした。
続いて畑君、お得意の変身ポーズを決めようとして、止めてました(笑)続いてくりちゃん、アロンが登場し、最後にハセが水を持った手を高く挙げながら登場です。
セッティングし、準備ができたか一人一人にアイコンタクトで確認するハセ。最後に畑君を見て、PAさんにライブ開始の合図を送ります。
この日私は、ライブ開始直前はほとんどメンバーといる時間がありませんでした。しかし、出てくる時の様子、表情・行動一つ一つから、みんながとてもいい状態でステージに向かっているのがわかりました。本当にこの時点で、『あ、今日はとてもいいライブになるんだ』と確信に近い予感がありました。
期待して待ってくれているたくさんのお客さん、これまでscopeを支えてくれたたくさんの人たち、家族、友人などたくさんのパワーが溢れた会場で、たのしそうにステージに上がるメンバー。涙もろい私は、なんならこの時点で泣けました。でも始まってもいないのに、それはどうかと思い(笑)、ぐっと我慢しました。
珍しくハセのギターから始まる、”since you been gone”。ビートルズを思わせるコードを弾いたのは、後々への伏線だったのか、、定かではありませんが、リハーサルの時にも弾いていたので、どうしても弾きたかったのでしょう。
曲が始まって、さっきの予感がより確信に近づきました。ほんの少しの差ですが、曲のテンポがよく、しかも安定感を感じたからでした。(もちろん、いつも以上にという話で)そしてそれはベースくりちゃんの存在の大きさを、改めて感じさせるものでもありました。
畑君の『ニャー!』という、かけ声が何回も聞こえてくる”since〜”が終わり、
曲は続いて”自由が丘”で、お客さんの興奮が一気に外に弾け出て表れました。簡単に言うと、盛り上がっていましたということなんですが(笑)、後ろから見ている私には、お客さんから興奮のカプセルが飛び出て、弾けているように見えました。まさしくそれは会場全体が一体になっている状態で、それを見た私は、もうこれでライブが終わってもいいとさえ思うほど、満足していました。でもまだ、2曲目なので、泣きそうになる気持ちを抑え、大好きな次の曲、”even if”を待つことにしました。
ハセがMCでチケット完売のお礼、ツアーのお礼などを述べ、”even if”に。
演奏の安定感は、この曲にさらなる説得力を与えました。きっとアルバムの中で聴くのとは違って感じた人もいたのではないでしょうか。
いつもこの曲のライブレポでは、アロンのギターのことばかり書いていますが(笑)、この曲はヨッキーのピアノも重要です。やはりピアノは彼の真骨頂が発揮されます。先日の大宮ではヨッキーがいなかったので、ヨッキーが入ってより一層印象的な演奏になりました。
曲の余韻を残しつつ、”to be”へ。
以前からライブではよく演奏している曲で、今回のライブでも何度か演奏していたこの曲は、ツアーファイナルでも演奏されました。
この曲では特に畑君のコーラスがハセの声と馴染み交わります。ハセの背中を見ながらドラムを叩いて、8年程になると思いますが、コーラス一つとってもこの二人の歩みの長さ、深さを感じることが多いです。
じっくり聴き入った2曲から一転、ライブは続いて”a will”の世界へ。
曲の意味を本人に聞く事はほとんどないので、本当の所はわかりませんが、
実は”a will”は、仮題が”MOTHER”でした。
“MOTHER”が意味するところは分かりませんが、
この日ハセの御両親は、ライブ会場にいらっしゃっていました。
轟音の雷のように鳴り響くイントロ。炸裂するドラムがよくみえたのではないでしょうか。
というのもこの日、ドラムの位置は通常と違いました。
いつもはセンターにあって、ハセの真後ろあたりになるのですが、
すこし上手寄りにして、しかもステージ上に段差をつけて、ドラムを一段高くしていました。
振り上げる腕がよく見えました。表情もよく見えました。
畑君からも客席の見え方がいつもと違っていたはずです。
この日、朝10時半に集合して、みんなでせっせとステージにブロックを積みました。
「scopeって、意外とガテン系だよね」が、朝の挨拶でした。
でも、やった甲斐があるというものです。。。
MCで、重ねてお礼を言う、ハセ。続いてメンバー紹介。
くりちゃんから。ハセに紹介され、サーフコースターズの曲のフレーズを弾くくりちゃん。喜ぶお客さんと共に、ハセが、思わず「あ!」といい(笑)、「思わず(オレも一緒に)弾こうかとおもっちゃった」と言って喜んでいました。
続いて畑君。またも変身ポーズで、変身しようとするが、できず(笑)くりちゃんが、マリオを弾いていました。
次は、ヨッキー。紹介されて、投げキッスをするヨッキー。畑君が、ドラムでねこふんじゃったを叩いていました。
次は、アロン。深々とお辞儀しています。
最後に自己紹介するハセ。なぜか起こった『つよしくぅ~ん』コールに、再度、「長谷山です」と念を押すハセ(笑)
そしていよいよ、ライブは後半戦。
“time to go on”と”everywhere”。ガレージA.O.R色を出すこの曲たちが存在することで、scope(+参加メンバー)の音楽性の広さをいつも目の当たりにさせられます。
“time to go on”は、ライブでやるのは久しぶり、”everywhere”はライブ初披露でした。
MCが入り、2月11日に発売する『自由が丘』リミックスCDの告知をし、曲は”セレナーデ”へ。
ハセのアコースティックギターと歌で始まるが、??あれ?いつもよりキーが高くない?と思った瞬間、
くりちゃんがスライドで入ってきて、ハセと顔を見合わせながら、そのキーに合わせて弾き始めていました。
演奏しながらも、顔を見合わせ、ちょっぴり首をかしげるくりちゃん(笑)
そう、ハセのギターのチューニングが全音上げになっていたのです(笑)
途中中断し、結局チューニングしなおすことになりました。
「1音高くても、オレ歌えちゃうんだね。」とのんきなハセ。
「くりちゃん、すごいね」と、普通に感心する畑君。
「あれ?と思ったけど、合わせちゃったら、頭がそれに切り替わっちゃったんだよね。」と(後日談で)やっぱりおっとりなくりちゃん。
それまでの、ライブの興奮とか緊張感とかから一気に、普段の彼らの雰囲気になり、和んでしまったお客さんも多かったのではないでしょうか(笑)
普通だと冷めてしまったりするところだったかもしれません。。。
でも、メンバー間の仲のよさが、メンバーの失敗も明るい雰囲気に変えてしまっていました。
無事、セレナーデの演奏が終わり、ハセは最近手に入れたギター(本日3本目)に持ち替え、自分で自分に「オレ、ギター多いな」とつっこみをいれていると、
後ろでは、畑君がフラフラとドラムセットから離れ、ヨッキーのところにいって、なにやら体を動かしていました。
暗くて何をしているのか客席からはよくわからなかったのですが、ハセがセッティングしながら、
「つっております」と解説していました。
そう、今度は畑君の足がつってしまったのでした(笑)
そんな二人のやりとりが一通り繰り広げられ、更に和んだライブでした。
いよいよラスト2曲。冬にぴったりの”ANOTHER WORLD”
ラストは、”Once in a while”で、がっちりと締めてくれました。
アンコールに、”シエスタ”を演奏し、
この日、一緒に出演してくれた、halos草階さんと奥村愛子ちゃんをステージに呼び、一緒にJohn Lennon の Happy Xmasを歌い、幸せ一杯にこの日のライブを終了しました。
[写真]
上から4枚目までは、リハーサル写真。
5枚目以降が、ライブ写真。

スタッフまきの